大丈夫、絶対全てはうまくいく!

障がいを持つ子どもとその家族のために、生涯にわたり一貫した学習の場を提供する協会です。

世界観と思い描く未来を創造すること

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昨日株式会社ぷらぐ主催の「世界の見方」講座を受講してまいりました。

講座の紹介ページには、

 

 社会情勢や運気を見るような講座ではありません。主観的なものの捉え方の講座です。

 

とありました。

 私たちは一人ひとりの置かれた環境、知識、経験等の前提条件によって、世界の捉え方は様々なものとなります。その前提条件が今見ている世界であり、自分自身の生き方になっているのだということが実体験を通して理解できました。私の中にあった問題を私の中の成功体験に置き換える(再学習する)ことができたのです。

 同じように応用行動分析のアプローチでは、ある問題となっている行動をなくすことに焦点を当てた場合、その行動問題を新しい行動に置き換えるという考え方をします。社会的に認められている行動を学ぶということです。

 障がい児のメンタルヘルスと療育を考える時、このような学びがポイントとなります。

 自分の思い描く未来を想像するには、矛盾のない一貫した世界の見方を常に学び続けていくことが重要です。

 

 

 

 

 

障がい児の学習とメンタルヘルス

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ゴールデンウィークを使い、行動変容協会主催の

 エモーションフリー講座、

 ビジュアルフォーカシング講座、

を受講してきました。

 

この協会のホームページには、

 

 「エモーションフリー」や「ビジュアルフォーカシング」は、

 今までに自然に身についた間違った学習や行動を変化させま

 す。それにより、皆さんがストレスから解放され、積極的に

 社会と関わることで、快適な毎日が過ごせる社会を目指しま

 す。そして、少しでもストレス社会に貢献することが出来た

 らと心から願っています。

 

とあります。

数ヶ月前、これらの心理療法の入門講座を受け、その考え方が障がい児療育の現場で実績を残している応用行動分析の考え方と同じだと思いました。

人間の抱える問題(ストレスなど)の全てが消えるわけではありませんが、刺激についての反応は学習によって変えることができるので、人は変わることができます。

この心理療法を取り入れ、障がい児者の抱える問題を変えることができたら、様々な教科領域の学習をより実りあるものにしてくれるものと考えております。